活動報告
 
earth treeビレッジSDGs教育支援

earth treeビレッジ教育プログラム

earth treeビレッジに2教室の学校が建設されます。

この学校の敷地内には大人が働く工房、レストラン、宿泊所、農業、遊び場が作られ、学校に通いながら社会科見学ができるような形になっています!

カンボジアの農村地域生まれた人たちの生活圏内は基本的に村の中+市場といった感じなので、その中で知れる職業の数はかなり限定的です。そのため、子ども達が学校に通いながら様々な職業を知れるという発想はカンボジア教育省からも面白い!と言ってもらい、教育省の認可をいただき進めています。

内容としては、午前中は公立の小学校として国語、算数の授業が行われます。
午後はフリースクールとして年齢の制限はなく、

『外国語』『アプサラ舞踊』『SDGs教育』

を教えていきます。

『外国語』

英語、日本語を勉強し、様々な国の人とお話しができる、村以外の場所でも活躍できる、SDGsエコビレッジ内でもお客さんのご案内ができるなどなど、様々な可能性を広げらます。

『アプサラ舞踊』

カンボジアの伝統舞踊アプサラを勉強する事で、自国の伝統文化を守るとともにカンボジアの人たちが昔から信仰している神様のこと、昔の人々の生活、恋愛などまで幅広く知ることができます。
また、村の歴史などもアプサラ舞踊に入れていくことでSDGsエコビレッジのあるトロペアントム村のおじいちゃん、おばぁちゃん、お父さん、お母さん世代が生きてきた戦前、戦中、戦後に経験してきたことも後世に残る形にしていきたいと考えています。

『SDGs教育』

地球や人の困りごとを知り、また身近なことにも置き換え、人や地球に優しく生きていくための方向性を一緒に考えていきたいと思っています。

この学校を通して自国の文化を大切にし、外にも広く視野を広げ、活躍していけるような成長のサポートをしていきます!