
学校建設、地域開発事業
カンボジアは1970年代から約20年続いた内戦の影響で、もともと知識を持っていた人たちがほとんどいなくなってしまった歴史があります。
『教育は未来』
よく言われる言葉ですが、私たちも2009年から始めた学校建設からの実感としてそう感じています。
子ども時代に教育を受けられるか受けられなかったかでその後の人生が大きく変わるといっても過言ではありません。
子ども達の就学率をあげるために様々な課題はありますが、一番大きなインパクトを与えられるのが、学校を建設することです。私たちが大きく関わっているトロペアントム村の子ども達も学校を建設する前の就学率は約10%でしたが、建設後は80%以上の子ども達が学校に通うという状況になれました。

未来を創る学校建設の請負い事業
未来の可能性を大きく広げることのできる学校建設の請負い事業をearth treeでは行っています。
earth treeは、カンボジアでの学校建設について、流れの全て、もしくは一部を請負います。
*予算、意向などお打ち合わせをさせていただき詳細は決めます。
*個人、団体、法人は問いません。
カンボジア学校建設の具体的な流れ
- カンボジアの教育委員会で学校が必要な場所をヒアリング
- 村長さんに村の世帯数、就学児童年齢の子どもの人数、就学率などをヒアリングし把握
- ヒアリングした内容を元に教育委員会との話し合い。
(再度必要かどうか、必要な場合は何教室の学校がいつまでに必要か、
学校が完成したあとは公立の学校として認めてもらえるのかなど) - 大工のお給料、資材代を想定し見積もりを出す(図面の相談も別途可)
- 学校建設に必要な人たちと契約
- 学校建設開始
- 都度、建設の進み具合、資材の購入、チェック
- 学校完成!
- 生徒の登録、先生の派遣
- 開校式(下記写真)を行い譲渡所を交わし、テープカットを行い後日、開校!!!!!
学校ができあがったあとは近況報告を届けします!

教育委員会が認めた場所に建てた学校は、譲渡書を交わす事により公立の学校となります。
その後は、国が運営をしていきます(生徒の登録、先生の派遣、先生のお給料などは国から支払われます)。
earth teeを通じて完成した学校は、完成後も半年に1度程度様子を確認しにいきます。
責任をもって、二年間は近況報告をさせていただきますので、ご安心ください。
子ども達の未来の可能性を大きく広げる学校建設!
ご興味、ご関心のある方はご相談ください。